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簿記

仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第25回訂正-

投稿日:2017年9月24日 更新日:


簿記3級を独学で勉強やネットで勉強。全く初めてだと不安もあります。そして、勘定科目に借方、貸方とルールが何だか難しいイメージあります。仕訳とは、簿記を基本として、会社では経理部門が管理するお金(会計)の取引記録です。簿記3級合格レベルの知識を独学でできるように最後まで説明していく25回目です。勘定科目と借方、貸方の仕訳と5つのグループ、勘定科目一覧もイメージできるようにしましょう。前回は、費用と収益の見越しについてでしたが、今回は、訂正仕訳についてです。間違えた仕訳を行なった場合にそれを訂正する方法です。資格試験を受ける場合には、これをベースに問題集を使い、慣れていってください。また、業務に関係ないビジネスマンも基本的知識を知っておきたい内容です。

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訂正仕訳とは

取引の数が多くなり、帳簿への仕訳の数が多くなると、どうしても間違った仕訳が出てきてしまいます。間違った仕訳が判明したときは、それを訂正しなければなりません。

いやいや、修正テープで消して書き直せば・・・・

などとしてはいけません。帳簿は、会社の資金の流れを記録するものです。そんなことしてしまったら、金額は書き直すし、、、なんてことになりかねません。

きちんと余すところなく記録を残さなくてはならないのです。したがって、間違った仕訳を訂正するときは、訂正する仕訳を記録して、「訂正しましたよ。」と残します。

これが訂正仕訳です。

訂正仕訳の方法

訂正仕訳をするためには、4つの段階があります。

  1. 正しい仕訳をする(本来、最初にするべきだった仕訳)
  2. 間違った仕訳をする(現状の帳簿の仕訳)
  3. 間違った仕訳の逆仕訳をする
  4. 1と3を合わせる

実際、例をあげます。

借方、貸方、勘定科目が相殺できる場合

取引:A店は、B店に対する売掛金220,000円を現金で受け取ったにも関わらず、借方の勘定科目を受取手形としてしまっていました。これに気がついたので、訂正をします。

4つの段階を1から行います。

< 正しい仕訳をする >

売掛金220,000円を現金で受け取ったので

< 間違った仕訳をする >

現状の帳簿での仕訳がどうなっているかです。借方を受取手形にしたとあります。

< 間違った仕訳の逆仕訳をする >

間違った仕訳とは、先ほどの現状での帳簿の仕訳です。それの借方貸方を逆にした仕訳を作ります。

< 正しい仕訳と間違った仕訳の逆仕訳を合わせます >

正しい仕訳

間違った仕訳の逆仕訳

貸方、借方に同じ”売掛金”があります。この売掛金220,000円はお互いに相殺されます。したがって、

これを帳簿に記入します。

借方、貸方、勘定科目が同じになる場合

取引:A店は、B店に対する商品220,000円売り上げ、代金は掛けとしました。しかし、後日、借方貸方を間違えて逆に仕訳記帳していたことに気がついたので、訂正をします。

先ほどと同じように行なっていきます。

< 正しい仕訳をする >

商品220,000円を売り上げ、代金が掛けです。

< 間違った仕訳をする >

現状の帳簿での仕訳がどうなっているかです。借方貸方が逆であったとあります。

< 間違った仕訳の逆仕訳をする >

間違った仕訳とは、先ほどの現状での帳簿の仕訳です。それの借方貸方を逆にした仕訳を作ります。

< 正しい仕訳と間違った仕訳の逆仕訳を合わせます >

正しい仕訳

間違った仕訳の逆仕訳

貸方、借方どちらも同じ勘定科目、金額になりました。したがって、

この場合は、借方貸方それぞれ金額を合計して仕訳し、これを帳簿に記入します。

まとめ

4つの段階を確実に行うことと、どの仕訳を合わせるのかをきちんと行えば、仕訳は難しくないです。

ハマってしまうとごちゃごちゃいますので、”確実に”です。

勘定科目一覧

今回はなし
基礎から始めたい方は、こちらです。→
基礎編:借方貸方どっちの覚え方。左右どっちに迷う仕訳を簡単に-基礎編-

第1回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第1回商品売買-

第2回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第2回現金-

第3回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第3回当座-

第4回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第4回小口現金-

第5回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第5回手形-

第6回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第6回為替手形-

第7回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第7回手形裏書値引-

第8回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第8回貸付借入-

第9回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第9回有価証券(株式)-

第10回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第10回有価証券(公社債)-

第11回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第11回未払未収金-

第12回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第12回払受金-

第13回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第13回立替金-

第14回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第14回給料-

第15回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第15回商品券-

第16回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第16回消耗品-

第17回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第17回貸倒引当金-

第18回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第18回固定資産-

第19回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第19回減価償却-

第20回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第20回売却-

第21回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第21回租税公課-

第22回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第22回資本金-

第23回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第23回繰延べ-

第24回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第24回見越し-

第26回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第26回帳簿-

第27回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第27回補助簿-

第28回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第28回小口現金出納帳-

第29回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第29回仕入買掛帳帳-

第30回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第30回売上売掛帳-

第31回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第31回手形帳-

第32回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第32回商品有高帳-

第33回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第33回試算表概要-

第34回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第34回試算表-

第35回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第35回伝票制-

第36回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第36回決算整理-

第37回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第37回締切帳簿-

第38回:まとめ簿記3級勘定科目一覧

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