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簿記

仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第15回商品券-

投稿日:2017年9月21日 更新日:

簿記3級を独学で勉強やネットで勉強。全く初めてだと不安もあります。そして、勘定科目に借方、貸方とルールが何だか難しいイメージあります。仕訳とは、簿記を基本として、会社では経理部門が管理するお金(会計)の取引記録です。簿記3級合格レベルの知識を独学でできるように最後まで説明していく15回目です。勘定科目と借方、貸方の仕訳と5つのグループ、勘定科目一覧もイメージできるようにしましょう。前回は、給料についてでしたが、今回は、商品券についてです。仕訳ルールを覚え、資格試験を受ける場合には、これをベースに問題や仕訳数をこなしていきましょう。全く知識がない、資格はなくても、経理チームや会計管理をする方々や業務に関係がなくても損益計算書や貸借対照表のような財務諸表を見ていくためにビジネスマンは知っておきたい基礎知識です。

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商品券とは

商品券とは、そのまま商品券です。有価証券の一種で、デパートやクレジットカード会社が発行しているものからビール券などが当たります。ギフトカードと一緒です。商品券は、額面に記載されている金額の商品と交換できるものです。

商品券の仕訳

デパート側の立場でイメージしてください。また、商品券は勘定科目となります。グループは、発行した側にとっては、お客様に商品を額面分渡さなくてはいけなくなります。したがって負債グループとなります。

< 勘定科目 >

  • 商品券(負債):額面分の商品を交換できる有価証券です。

商品券を売った(発行した)場合の仕訳

Aデパートがお客様に商品券10,000円を発行して、代金を現金で受け取ったとします。

現金(資産)の増加 = 借方

商品券(負債)の発生 = 貸方(Aデパートは額面分商品と交換しなくてはいけない義務が発生)

 

商品券を受け取った場合の仕訳

取引:Aデパートは商品15,000円を売り上げ、お客様から商品券10,000円と現金5,000円で代金を受け取りました。

わかるところから処理していくと

現金(資産)の増加 = 借方

売上(収益)の発生 = 貸方

残りは、商品券10,000円です。商品券は、発行したときは負債の発生で仕訳られています。額面の商品を渡す義務がなくなりました。つまり

商品券(負債)の減少 = 借方

他店商品券

他店商品券とは、自分のデパート以外のデパートが発行している商品券です。お店にいると自分のところ以外の商品券で買い物をするお客様もいます。他のデパートが発行した商品券、それが他店商品券です

この“他店商品券”は、後日、発行しているデパートと清算が行われ、商品券額面分の代金をもらいます。

例えば、Aデパートでお客様がBデパートの商品券で買い物をすると、後日、AデパートはBデパートへ、B店商品券の額面分の代金を請求できて、代金を受け取れば精算完了となるのです。

他店商品券は、勘定科目です。グループは、後日お金をもらえる権利があります。つまり資産グループです。

< 勘定科目 >

  • 他店商品券(資産):他のデパートで発行された商品券。後日、額面分の代金を清算します。

他店商品券を受け取った場合の仕訳

取引:Aデパートは商品15,000円を売り上げ、お客様からB店の商品券(他店商品券)10,000円と現金5,000円で代金を受け取りました。

同じような仕訳が続いてしまいますが、

売上(収益)の発生 = 貸方

現金(資産)の増加 = 借方

あとは他店商品券です。他店商品券は、資産グループでした。

他店商品券(資産)の発生 = 借方

他店商品券を精算した場合の仕訳

取引:Aデパートは先日お客様から受け取ったBデパートの商品券(他店商品券)の額面10,000円の代金を請求し、現金で受け取り精算しました。

現金(資産)10,000円の増加 = 借方

他店商品券がなくなりましたので、

他店商品券(資産)の減少 = 貸方

まとめ

商品券、他店商品券を説明してきました。同じような仕訳が続いていますが、慣れてきたらスピードが上がり且つ確実に正解を導き出せているかを問題集で確認しましょう。

勘定科目一覧

資産グループ

  • 他店商品券

負債グループ

  • 商品券

基礎から始めたい方は、こちらです。→
基礎編:借方貸方どっちの覚え方。左右どっちに迷う仕訳を簡単に-基礎編-

第1回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第1回商品売買-

第2回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第2回現金-

第3回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第3回当座-

第4回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第4回小口現金-

第5回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第5回手形-

第6回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第6回為替手形-

第7回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第7回手形裏書値引-

第8回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第8回貸付借入-

第9回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第9回有価証券(株式)-

第10回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第10回有価証券(公社債)-

第11回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第11回未払未収金-

第12回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第12回払受金-

第13回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第13回立替金-

第14回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第14回給料-

第16回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第16回消耗品-

第17回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第17回貸倒引当金-

第18回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第18回固定資産-

第19回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第19回減価償却-

第20回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第20回売却-

第21回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第21回租税公課-

第22回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第22回資本金-

第23回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第23回繰延べ-

第24回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第24回見越し-

第25回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第25回訂正-

第26回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第26回帳簿-

第27回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第27回補助簿-

第28回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第28回小口現金出納帳-

第29回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第29回仕入買掛帳帳-

第30回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第30回売上売掛帳-

第31回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第31回手形帳-

第32回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第32回商品有高帳-

第33回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第33回試算表概要-

第34回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第34回試算表-

第35回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第35回伝票制-

第36回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第36回決算整理-

第37回:仕訳を簡単にわかりやすく簿記3級合格レベルへ-第37回締切帳簿-

第38回:まとめ簿記3級勘定科目一覧

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