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前年比計算と昨対比の計算方法と意味。先月、構成、先週、比率の話

投稿日:2017年10月5日 更新日:

昨対比(昨年対比)の計算や前年比の出し方、目標達成率や構成比、先月比から先週比、日別まで、どこまでも細かくできますが、これらは一体何なのか?どんな計算式、方法を用いているのでしょう。簡単に整理して把握しましょう。店舗運営では毎日耳にするかもしれません。

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〜比

この〜比。何に対して、どこまでの数字に対しての比較なのかは、企業によって違いますが、一般的に“売上高”に対してといえます。

昨対比となれば、昨年の同日または同月などに対しての売上高と比較してという意味になります。昨年対比ということです。目標比(目標達成率)は、その月なりに立てた売上計画に対しての売上結果との比較になりますし、前年比や先月比も同様の考えです。また、昨対比と前年比は同義です。

構成比(構成比率)については、売上構成比でみます。例えば、雑貨、文具、日用品など3ジャンルがあったとすれば、店舗全体の売上に対してどのくらい各ジャンルそれぞれが構成しているか(売上を占めているか)。また、1つのジャンル内でペン類がこれだけの売上、ノート類がこれだけの売上などそのジャンルでさらに細かい構成比を分析できます。

計算式

前年比、昨対比、先月比、先週比

〜比 = (今年、今月、今週)の売上 ÷ (前年、昨年、先月、先週)の売上 

〜比率(%) = 今◯の売上 ÷ 前◯の売上  x 100

*◯は、年、月、週、日など

例えば、今年120円、前年100円の売上だった場合、昨年に対して1.2。%としては、昨対比120%でした。という言い方になります。今年は、昨年より20%伸びたとなります。

この20%が成長率や伸び率という呼び方をされています。

 

目標達成率

この場合、予めその日の売上を予測した計画を基にした比率になります。

目標達成率 = 実績(当日売上) ÷ 目標売上

目標達成率(%) = (実績 ÷ 目標売上) x 100

考え方は先例と一緒です。

今日の売上が120円、目標の売上(計画の売上)が100円だったとしたら、目標に対して1.2。%としては、目標(計画)に対して120%の売上でした。となります。

構成比

これは、カテゴリーやジャンル。または、事業部ごとなどに用いられます。

構成比 = 該当ジャンルの売上 ÷ 全体の売上

構成比率(%) = (該当ジャンルの売上 ÷ 全体の売上) x 100

お店全体の売上が1,000円、該当ジャンルの売上が150円だったとします。

すると、該当ジャンルの構成比は0.15。つまりは、全体に対しての構成比率15%となります。

まとめ

それぞれの式は単純です。売上に対してどれだけ?というのが基本となります。これは、売上に対しての人件費率(%)は?とか売上に対しての宣伝費率(%)は?など応用して使うことができます。

一般的に売上は、単純な売上高を示しています。しかし、詳細となると売上高から売上原価を差し引いた売上総利益(粗利益)をいっている場合も稀にあります。これは、その業界、業種によって違うので、今聴いている売上は、単純な売上高なのか売上総利益のことなのかを判断しましょう。

売上高など詳細参考→ 損益計算書(P/L) 損益分岐点の計算方法 財務諸表分析の指標目安

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