data-matched-content-ui-type="image_card_sidebyside"

マーケティング

コンパスモデル7Pと7Cと7Cs。マーケティングミックス基礎知識。

投稿日:2017年12月6日 更新日:

4C理論から7Cへ、4P理論から7Pへそして7Cs Compass Model(ナナシーコンパスモデル)という共に生きる「共生マーケティング」のフレームワーク(枠組み)の一つで、要因となる7つのCとコンパスNWSEで説明するものです。マーケティングミックスとは、企業のマーケティング戦略でマーケティングツールを組み合わせることです。モノ(商品)やサービスを販売するにあたって、何かしらの戦略を立て、計画をして、実施します。市場の動き、消費者の欲求などを正確に具体的に捉えて商品販売を考えることが、非常に重要になっています。その基本となるのが、戦略分析をするマーケティング理論です。このモデルは、4P4Cよりさらに広範囲から戦略設計するためのモデルです。それぞれを捉えて何を言おうとしていることなのかを理解していきます。

スポンサーリンク

4Cから7Cへ

おさらいをしてみます。以前説明しました4Cは、以下の4つでした。

  1. 顧客価値(Customer Value/カスタマーバリュー)
  2. 顧客コスト(Customer Cost/カスタマーコスト)
  3. コミュニケーション(Communication/コミュニケーション)
  4. 利便性(Convenience/コンビニエンス)

詳細→ 4P4C理論マーケティングミックス

これにプラス3つしたのが、7Cです。残りの3Cをみていきましょう。

  1. 企業、団体(Corporation/コーポレーション)
  2. 消費者(Consumer/コンシューマー)
  3. 外部環境(Circumstance/サーカムスタンス)

以上、7つが ” 7C “です。

Corporation(企業、団体)

これは、会社そのものを意味します。

Consumer(消費者)

会社や企業の活動を見ている存在です。”お客様の声”のようなイメージをしてください。

企業活動の監視役です。

Circumstance(外部環境)

外部環境とは、同様のマーケティング分析である3C分析とは違い、自然災害や政治(法律)など、力の及ばない環境のことです。

詳細→ 3C分析

4Pから7Pへ

以前説明した4Pは、以下の4つでした。

  1. 製品、サービス(Product/プロダクト)
  2. 価格(Price/プライス)
  3. 流通経路(Place/場所)
  4. 販売促進(Promotion/プロモーション)

詳細→ 4P4C理論マーケティングミックス

これにプラス3つしたのが、7Pです。残りの3つをみていきましょう。

  1. 人、従業員(Personnel/パーソネル)
  2. 販売プロセス、業務プロセス(Process/プロセス)
  3. 安心保証、物的証拠(Physical Evidence/フィジカルエビデンス)

以上、7つが ” 7P “です。

Personnel(人、従業員)

自社従業員から協力関係者(会社)まで商品やサービスを顧客に届けるために関わる全ての人員を指します。

Process(販売プロセス、業務プロセス)

販売や提供するまでではなく、顧客にモノ販売やサービス提供をする様々な方法のことです。カスタマーセンターを設置するや取り扱い業者の改善などがこれに当たります。

Physical Evidence(安心保証、物的証拠)

製品の安心、安全の保証を提供することです。

以上7つが ” 7P “です。

会社として、何に注力することが、利益(収益)となっていくのかを考えるためのフレームワーク(枠組み)です。どれか一つの場合もありますし、いくつかを組み合わせて考える場合もあります。

コンパス(Compass)とは

方位磁石の方角、東(E)西(W)南(S)北(N)のように、”7C”のうち消費者と外部環境には、コンパスの針のように4方向を指し”NWSE”があります。まさにコンパスという所以です。

消費者のコンパス

消費者に対して、企業側が考えることを示しています。

  • N (Needs/ニーズ):「必要性」人々の生活になくてはならないモノ、コト
  • W (Wants/ウォンツ):「欲求」個人のライフスタイルや価値観による欲するモノ、コト
  • S (Security/セキュリティ):「安全性」安全な製品を、安全に創り、安全に使用してもらうモノ、コト
  • E (Education/エデュケーション):「消費者教育」「情報提供」企業と消費者の商品知識の差、売り手と買い手の情報量の差

外部環境のコンパス

企業の製品や活動が法律違反ではないか、消費者自身が企業の製品や活動を通して、自己欲求を満たすことができているのかを示します。

  • N (National and International/ナショナルアンドインターナショナル):「国際環境と国内政治、法律環境」
  • W (Weather/ウェザー):「気象や自然災害」
  • S (Social and Cultural/ソーシャルアンドカルチュラル):「社会、福祉および文化的環境」宗教、ソーシャルメディア
  • E (Economic/エコノミック):「経済環境」デフレ、インフレ、金融危機

7Cs Compass Model(ナナシーコンパスモデル)とは

“7C”や”コンパス”の用語は説明しましたが、これが、

何なの??

という話です。

ナナシーコンパスモデルは、” co “や” com “、つまりは「共に」の要素を組み合わせることにより、

モノやサービスが「信頼(Confidence)」を得ることができ、成功へ導かれる。

となるのです。企業、個人、社会情勢、国際情勢を全て含んだ、「共生マーケティング」の根幹為すものとされています。

さらに、これらが近年の

  • CSR(Corporate Social Responsibility):企業の社会的責任
  • CS(Customer Satisfaction):顧客満足度

のチェックに必要不可欠とされています。

詳細 → CSR(Corporate Social Responsibility) CS(Customer Satisfaction)

まとめ

用語を中心に説明してきましたが、これらをまとめるとこのような図になります。

“Product(製品/プロダクト)”は”Commodity(共に作る製品/コモディティ)”として、”Place(場所/プレイス)”は”Channel(流通経路/チャネル)”として、この表に反映されます。

中心に核となる”企業や会社”、その外に”4C”、さらに外に”消費者、顧客”、一番外側に”外部環境”として、自社として、強化する部分、必要な部分を考察していくのです。

スポンサーリンク







-マーケティング