メーカーの営業職とはどんな仕事なのか。種類と業務の簡単基礎知識編

投稿日:2017年8月8日 更新日:

メーカーの営業ってどんな仕事をしているのか。一言で”営業”といっても、仕事が細分化している企業があれば幅広く仕事を任される企業もあります。ここでは、基本的な”営業”と言われているものが、どんな仕事をしている人達かを大きく捉えていきます。

そもそもメーカーって何?

メーカーは、”モノ(製品)”を開発から製造、販売に至るまで関わる企業で、全ての工程を行う企業もあれば、製造だけなど一部分だけを担っている企業もあります。従って、メーカー = 製品販売ではないのです。

メーカーの営業は、どんな仕事をしているのか?

メーカー営業の最終的なミッション(使命、任務)は、ズバリ“売上を作り出すこと”以外にないですよね。ミッションとしては、その通りですが、もう少し細かくみていきましょう。

営業の種類

  • 法人営業:一般的にいう”企業”が相手先です。店舗への営業もこちらに含まれ、殆ど全ての業界に存在します。(例)モノを買ってくれる企業
  • 個人営業:読んで字の如く、”個人”が相手先です。私たち消費者個人が相手先となります。(例)不動産業、人材業、ウェディング業、旅行代理店

店舗の本社、店舗へ行くこと(店舗巡回)も法人営業の一つで、個人営業は、私たち一個人と直接やり取りが生じるものです。

取り扱うモノ

  • 有形商材:形(製品)を有するモノ。(例)店舗で売っている商品
  • 無形商材:形がないモノ。(例)人材、コンサルティング

営業方法

  • 新規契約企業開拓:新しく契約(製品を取り扱ってくれる)取引先を見つける。
  • 既存企業(ルート営業):既に契約のある(製品を取り扱っている)企業。店舗。

上記2つを通常営業が同時進行で担います。新規開拓は、企業が商品をもっと拡めていこうする拡大路線をとっているということです。既存企業に対しては、継続的に商品を取扱ってもらえるように、売上を向上できるようにフォローを行なっていきます。

営業の業務範囲

営業の種類、取扱うモノ、営業方法をみてきました、業務範囲については、各会社の組織により任される範囲が異なりますが、まとめて示します。

  1. 情報収集
  2. 提案(プレゼンテーション、商談)
  3. 契約(厳密ではなくても、店舗との約束、注文をとるなども含)
  4. 商品の納品
  5. 納入後のフォロー

営業職の大枠は、このようになっています。

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