店舗販売スタッフの仕事内容はこんなキャリアアップが待っている
投稿日:2017年8月23日 更新日:
求人募集に店舗スタッフ、販売スタッフと見かけることがあります。接客業と言い換えられます。雇用形態に正社員、契約社員、派遣社員、アルバイトと様々あるものの、実際の仕事内容は、どのようなものなのでしょうか。そして、その後スキルアップ、キャリアアップは、どんなものがあるのでしょうか。向いている向いていないの適正など含め、漠然とはあるイメージを紐解いていきます。
適正
向いている向いていない。これは、個人が決めることなので、他人が言える問題ではありません。しかしながら、店舗販売スタッフですので、少なからず、お客様を相手にすることになります。そこで、次の項目に苦手意識がない人が良いです。
- 人と話すのが好き(初対面含め)
- 世話好き
- 気配り上手
当たり前ですが、店舗販売スタッフでは、お客様と接する機会も多いです。そのため、人と話すのが苦手だと個人的にストレスになってしまう可能性があります。社交的な人は、無理せず働けます。
必要なスキルや知識
専門店では、商品知識が必要となりますが、知っているに越したことはない程度で十分です。そして、百貨店では研修なども用意されている場合があるので、そこで学んでいくでも良いでしょう。また、特に専門知識がなくても売り場の商品陳列場所を覚えていれば良い場合もあり、それは業種によります。それよりまず、前提としての大切なことがあります。
- お客様対応での正しい言葉使いと丁寧な対応
- 会話の中でお客様のニーズを理解し、対応できる
- 商品陳列などアイデアを出すのが得意
何より基本は、お客様対応に関して、”苦にならない”これです。コミュニケーション能力です。
仕事内容
一見、派手に見える業種でも、実は、地味な仕事は多いものです。店舗内部の仕事としては、
- レジでの金銭授受
- 商品の検品
- 商品の返品
- 商品発注
- 在庫管理
- 商品陳列(品出し)
- 商品陳列案の立案
- 売上日報の作成
商品の入荷から店頭に出すまでの加工して、陳列して、接客して、レジやってと、入ったばかりの頃に全て任されることは稀ですが、業種によっては、幅広く任されたり、逆にどれかに限定された業務内容となります。レジスタッフと限定されている場合がそれに当たるでしょう。それぞれ店舗業務の流れを把握することは非常に重要です。
キャスト/クルー/スタッフ/アテンダントとは
キャリアアップ、転職
店舗販売スタッフからのキャリアップとしては、
スタッフ → リーダー → 店長/マネジャー → SV(何店舗も管轄するスーパーバイザー/本社業務)
業種により呼び方は異なりますが、これがごく一般的です。本社のバイヤー(商品の仕入れ、買い付けを行う人)やMD(商品の店舗展開案を考えるマーチャンダイザー)、本社スタッフというのも選択肢に上がってきます。スタッフとして仕事を覚えて、仕入れ、発注を任され、店舗管理業務に仕事内容が変わっていきます。しかし、それによってお客様との接客が全くなくなるわけではありません。店長ともなれば、売上管理、販売計画、スタッフの労務管理など店舗運営のマネジメントが主となります。
転職する場合(就活・転職活動で内定をもらうための自己分析)はどうでしょうか。
接客が好きであれば、取扱商品の違うところ、同業他社となるでしょう。リーダー、店長、SVなどになれば、異業種のメーカー(今度は店舗に商品を取り扱ってもらう立場)なども視野に入ります。
もちろん、全くの異業種、未経験への挑戦も可能ですが、自分自身で何をするのか、何ができるのかが大切になります。つまり、キャリアアップもどこに目をつけるかです。今の場所でのキャリアアップなのか、今の場所での経験を次に繋げるか、全く経験ないけど未経験で飛び込むかです。
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