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論理的思考(ロジカルシンキング)の分析方法と意味とは何なのさ?

投稿日:2017年10月30日 更新日:

論理的思考、思考力、思考法などと訳されるロジカルシンキング(Logical Thinking)。そもそもの原理原則や何を意味しているのかがさっぱりわからない。そこに分析方法なんて言われても。とならないためにも、仕事の業務から商談から戦略、普段の疑問を考える上で必要な基本の考え方をみていきます。様々な方法があるので、頭がごちゃごちゃしないように自分の仕事なりに合う方法を見つけるようにしましょう。論理的思考の基本、MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)、ミッシー(ミーシー)についても触れます。

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論理的思考法

論理的思考とは何なのさ?複雑化してしまい収拾がつかないような考えや戦略などを単純化、構造化、明確にして整理して、誰にでもわかるようにするための考え方が、論理的思考法です。

例えば、コンサルタントと呼ばれる人たちは、会社の問題点を明確にして、単純化して、再構築して、整理して、クライアント(取引先)に戻す。大きくいえば、このような仕事ですよね。

この論理的思考の原理原則となるのが、帰納法(きのうほう)と演繹法(えんえきほう)です。

帰納法(きのうほう)

個別具体的な事柄から抽象的、普遍的な規則(ルール)を見出す推論方法。様々な事例をあげてから結論を導き出す方法。

* 抽象的:共通事項を見出し一般的考えにする

* 普遍的:広く、多くに当てはまること

あらためて考えなくても、皆さんも普段行なっています。

ビジネスにおいて、業務や現場で起きている様々な事柄や問題、データを集めて、その集計されたものから、問題点はココにあるのでは?と原因を発見し、検討していくのです。

それ以外にも、ある商品について、Aさんは使用して良い商品と言っている、Bさんはプレゼントされた、Cさんは昔から使っているとデータがあって、結論として、だから私も欲しい。と導き出される場合などもこれにあたります。

演繹法(えんえきほう)

抽象的、普遍的な規則(ルール)から個別具体的な事柄を導き出す推論方法。規則(ルール)が正しければ、これによって導き出された結論も正しいであろうとする方法です。

考えるにあたっては、下記の順序で行います。

  1. 結論を考える
  2. その具体的事実、理由を考える
  3. 事実、理由を抽象的、普遍的なルールにあてはめる

「CはAである」という結論を導き出すにあたって、「CはBである」という具体的事実、理由を考える、「AはBである」という抽象的、普遍的ルールにあてはめるのです。

例えば、お小遣いをあげて欲しいという結論を導き出したい場合、データや具体的事実、説得力のある理由を考えます。そして、抽象的普遍的ルールとは何でしょうか。同年代のお小遣いは◯円であるなど。これでも少し説得力にかける可能性があります。

先ほど、結論から考えるとありましたが、もし、最初からルールがあるもの、例えば予算が◯円となっている場合などは、使い道の結論を考えてから理由や説得力のある事実を積み重ねたりするとわかりやすいですよね。

ケースバイケースですが、演繹法がどのようなものかは理解できたのではないでしょうか。ただし、これは、抽象的、普遍的ルールが正しいことを前提としているため、前提が間違えている場合は、正しい結論が導き出されないことになります。

論理的分析の基本的考え方(MECE)

例えば、自社製品を調査する際、市場の動きや顧客の消費動向を分析したりします。その際、どんなに具体的かつ詳細に分析したとしても全体をみたときに抜けている部分や重複部分があれば正確な分析にはなりません。正確な分析ではないとなれば、良い結果も得られません。

抜けている部分、重複部分は、都度確認して修正しなくてはなりません。

この漏れ(抜けている部分)や重複部分がないことをMECEといいます。

MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)は、ミッシー(ミーシー)と読み

「重複がなく、漏れがないこと」を意味します。つまり、先ほどの例と同様に、

複数の要素や幅広い範囲を分析や整理する際に、このMECEが必要となる考え方なのです。

また、あまりにも重複や漏れを気にするがあまり膨大な時間がかかったり、必要のない情報の整理に時間がかかってしまっては本末転倒となりますので注意が必要です。

< MECEが入口の戦略分析参考 >

SWOT分析:SWOT分析の基礎

3C分析:3C分析の基礎

まとめ

論理的思考、ロギカルシンキングを考える上で、今回の2つは基本として知識として入れておきたいことです。戦略などの分析は知れば知るほど、様々な方法がありますし、調べても数多く存在します。自分自身にあてはまる分析法などを利用して、最適な戦略を練っていきましょう。

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