DISC理論診断で分析。自己診断や行動分析の4パターンとは何。
投稿日:2017年10月25日 更新日:
DISC(ディスク)理論診断とは、CD(コンパクトディスク)のことではありません。それぞれのタイプ別からコントローラー、アナライザー、プロモーター、サポーターに分かれていきます。人の行動特性を4種類に分類して、行動パターン、性格を分析するものです。アメリカの心理学者ウィリアム・マーストンが提唱した理論です。基礎を簡単にわかりやすく捉えて、自分自身に置き換えてみると面白いです。
DISC理論とは
対人指向なのか、業務指向なのか、ペースが速いのかまたは遅いのか。これらのバランスを4つの要素から分類します。
D(Dominance) / コントローラータイプ
決断力があり、ペースが速い。他人からの指図やコントロールされることを嫌がり、結果をすぐに求めがちで自分でやりたいが強い。優しい感情を出すのが下手なため、自己中心的に思われてしまう。
I(Influence) / プロモータータイプ
アイデアマンで、社交的であるため、チームとしてのコミュニケーション能力が高い。ムードメーカー的存在であるがゆえ、どこのチームでも能力を発揮できるが大雑把で飽きやすい。
S(Steadiness) / サポータータイプ
奉仕、奉仕で他人のために力を発揮するタイプ。優しい人柄で、他人の変化に敏感な気遣いタイプでもある。もちろん意欲もあるが、決断に時間がかかる。
C(Compliance) / アナライザータイプ
その名の通り、分析に長けていて、あらゆるデータを考察するタイプ。真面目な性格で計画立てが得意。きっちりタイプのため、細かすぎると言われる一面もある。
参考:
ジョハリの4つの窓図で自己分析を簡単にわかりやすく使い意味を活かす方法
まとめ
これらは、自分自身の行動、性格を知るのと同時に、仕事(社内)における他人の行動パターンを探ることで、コミュニュケーション向上やチーム構成を検討する際に力を発揮します。
ただ、仕事のみならずとも普段の友人関係、恋人、夫婦。それらにも十分に意義ある分析になります。
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